2011年7月26日火曜日

8.5すべての原発いますぐなくそう!全国会議のビラが出来ました




8.5結成集会への参加を呼びかけます!


今こそ、すべての原発の即時停止・廃炉を! 新たな原発の建設・再稼働を絶対に許さず、いっさいの核と原発を私たちの生きる社会から廃絶しましょう! 私たちは、原爆投下から66年目を迎える被爆地・広島で開催される「8.6ヒロシマ世界大会」に先立ち、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」の結成集会を8月5日広島で行います。

福島原発事故は、まさに「三度目の原爆投下」とも言うべき国家犯罪に他なりません。拡大し続ける放射能汚染は、人類がいまだ経験したことのない歴史的事態であり、多くの人々の命と生活、社会と自然を破壊し、子どもや青年が生きる未 来を脅かしています 。ところが、政府や電力会社は、事故の情報隠蔽と責任逃れに汲々とし、私たちに対して「節電」を強要しながら、あくまで原発の継続・推進を図ろうと必死になっています。

この戦慄すべき事態のなかで、怒りと決意を胸に巨万の人々が反原発の行動を開始しています。菅の「脱原発宣言」は、こうした民衆の運動を自らの支持基盤に取り込むことで、政権の延命をはかろうとするペテンに他なりません。

今、求められていることは、「全原発の即時停止・廃 炉」を掲げ日本中で巻き起こる反原発の闘いを結集する恒常的な全国組織を立ち上げることです。とりわけ、フクシマとヒロシマ・ナガサキの怒りと闘いを一つに結ぶことが決定的に重要だと考えます。

結成にあたって、以下の目的を掲げたいと思います。

一つに反原発の1000万人署名運動と、社会を揺るがす巨万のデモで、始まった大衆的な行動を大きく拡大することです。

二つに、これまで各地で闘われてきた反原発の闘いを一つに結集し、反原発運動の全国ネットワークをつくることです。

三つに、フクシマの地から発せられる怒りの声とどこ までも固く団結し、フクシマの人々の生活と命を守るために、起きている事態 に立ち向かうことです。

四つに、一人ひとりが自らの場所で闘いを広げることです。それぞれの職場、地域、大学キャンパスから反原発の闘いをつくること、とりわけ闘う労働組合と大学を甦らせることです 。

未来を担う青年と学生が、この運動の先頭に立つことが求められています。

すべての核・原発の廃絶をめざす新たな全国運動の創成に向けて、8.5結成集会への取り組みを心から呼びかけます。

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